商品番号 NO 2A-25

                  

臨済宗 大徳寺
立花大亀 書

売約済み


立花大亀 (1899-2005)


 日本の臨済宗の禅僧、茶人、書家。
 1899年(明治32年)大阪府生まれ。
 1921年(大正10年)、生まれ育った堺市の南宗寺で得度する。
 大徳寺塔頭の徳禅寺住職を経て、1953年(昭和28年)に
 大徳寺派宗務総長、さらに管長代務者に就任。
 1968年(昭和43年)5月、大徳寺511世住持となる。以後、大徳寺最高顧問。
 1973年(昭和48年)大徳寺山内に如意庵再興。
 1980年(昭和55年)奈良大宇陀に松源院再建。
 1982年(昭和57年)4月から1986年(平成6年)3月まで花園大学の学長を務めた。

 茶道に精通し、茶人や書家としても知られる。
 また、池田勇人元首相をはじめ、福田赳夫元首相、
 松下幸之助ら多くの政財界人と交流。
 禅の教えを元にアドバイスを行ったことから「政界の指南役」と言われた。
 2005年(平成17年)没 105才
    
 紙本 巾 33.0cm 高さ 119.0cm 紙装
 総丈 巾 36.0cm 高さ 200.0cm 共箱

  本紙・表具にわずかな薄い点しみあり。

    『雲出洞中明』 (悩みや迷いが一掃される)

             
桐共箱