商品番号 NO 3-6      



     村上鬼城 書         価格(税込み) 30,000円          

 

村上鬼城 (1865-1938)

俳人。慶応元年、江戸生まれ、幼時高崎に移る。本名 荘太郎。
11歳で母方の養嗣子となる。若くして耳疾を患い、
ために軍人、司法官を志して果たさず、父の職を継いで
高崎裁判所の代書人となった。『ホトトギス』の初期より投句し
正岡子規の指導を受け、次いで高浜虚子に就く。
『ホトトギス』の有力作者となったが、耳疾のため裁判所を
辞めさせられ、多くの子女を抱えて貧困と不遇の生活に甘んじた。
句集には前記と同名の『鬼城句集』、『続鬼城句集』のほか、
『鬼城俳句俳論集』などがある。昭和13年没。73才。


  紙本 巾 34.0cm 高さ 139.0cm 絹装
  総丈 巾 41.0cm 高さ 205.0cm 箱入り

   本紙にごくわずかな軽折れあり。(目立ちません)