中瀬 昂 筆 |
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杉木立 |
価格(税込み) 30,000円 |
中瀬 昂 (1910−1962) |
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明治43年1月1日、京都に生まれる。 昭和7年京都市立絵画専門学校を卒業、西村五雲塾に入塾する。 9年第15回帝展に《浜近キ家》で初入選、11年秋の文展鑑査展に《春余》で入選する。 13年師五雲の歿後は山口華楊らによる新・晨鳥社の結成に参加、17年召集されボルネオに赴く。 戦後は22年第2回京展で京展賞を受賞、24年から創造美術展に出品、 第2回展に入選するが、2年ほどで再び官展に復帰、27年第8回日展に《果園新秋》で入選、 翌28年第5回京展で市長賞を受賞、第9回日展に《カンポンアイル(水上部落)》 で特選となり白寿賞・朝倉賞を受賞、新鋭作家として期待される。 以後《少女群像》《母と子》などで日展・新日展に入選を重ねる。 昭和37年10月21日歿。享年52。 |
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絹本 巾 41.5cm 高さ 48.0cm 絹装・象牙軸 総丈 巾 56.5cm 高さ 147.0cm 共箱・二重箱 |
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