玉置頼石 (1898-1978)
日本画家。明治32年岐阜県揖斐郡小島村に生まれる。幼名武田勝之助。
小学校2年生の時、玉置亀吉の養子となり好きな絵の独習をする。
独学で動物画を研究の末、虎画の描法に自信を得る。
虎画の大家、大橋翆石に礼接し諸家と交わり交際を広げ、
東京と神戸に居を構え、無所属動物画家として活躍。
日本動物画協会を設立。その会長を務め、動物画の発展に尽くした。
昭和53年4月16日逝去。享年80才。
絹本 巾 42.5cm 高さ 118.0cm 絹装・象牙軸
総丈 巾 56.0cm 高さ 206.0cm 共箱・二重箱
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