商品番号 NO 2A-105 |
臨済宗 天龍寺
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翠巌承堅 (1701〜1769) |
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臨済宗 京都天龍寺の僧。 別号に洪崖・微笑・芝林・寓庸 等あり。 江戸時代、五山の禅林は次第に妙心寺系関山派 の勢力に浸透されて行くが、翠巌は天龍寺における 最後の学僧として知られる。寛延四年(1751)、 五十才で天龍寺に住山し以後、明和五年(1768) まで足かけ十二年間、天龍住持の職に就く。 住山期間がせいぜい半年か一年位に限られていた 当時の慣例からすれば、これは破格の処遇と 思われる。書は文徴明に習う。蘭画を得意とし お茶をたしなみ、茶人・文人との交流も多かった。 明和六年示寂。69才。 |
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紙本 巾 60.5cm 高さ 46.0cm 紙装 総丈 巾 62.5cm 高さ 127.0cm 合箱 本紙時代なりに小ヤケ・軽折れあり。 |
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